2003 11月29日〜30日 
ピザーラ・クアアイナカップ参戦記
レポートby INABA &NIIMURA 編集 J-222

【BY NIIMURA】
ピザーラ!!
最初は、本当に行きたくありませんでした。
本当に、イヤでイヤでたまりませんでした。
お祭りだからと言われても、実際自分の目で見るまでは
??????って思っていました。
行きたくないとダダをこねたのには、色々な理由がありました。
自分の心を整理するのに、物凄い時間が掛かってしまいました。
なんて言ったって、6年のブランクです。
ウィンド再開して半年しか経ってなかったんです。
怖かったです
レース会場に行った時に、自分がどうなってしまうのか?
それが怖かったんです。


【BY INABA】
 昨年はStiffのホームページで、長さんの執筆したレポートで楽しませてもらった。その店長が言うところの「俺達の甲子園」に今年はビギナーで参戦した。
 11月20日の店長脚立転落事故(コニさんとうとう手を出してしまった疑惑)で始まったStiff店内大改装もようやく終わりに近づき、ついにピザーラカップ前日を迎えた。
 11月28日金曜日午前。
店内大改装の仕上げも残りわずかになってきた。
 11月28日金曜日午後。
改装も終わり、やっとレースの準備にとりかかる。
 仕事を終えみんな店に集まりだした。シートを新しくする人、ハーネスラインを変える人、みんなレースの準備に余念が無い。これがレース前の雰囲気なんだ(少し緊張してきた)...。
 11月28日金曜日21時過ぎ
ようやく、みんなそれぞれ乗合の車に道具の積み込みを終え、晩御飯をみんなで食べにいく。誰が言ったか「今日は軽めにね」……
 レース前の緊張からか、普段通りを装うためか、レース前日の割には酒が進む進む。既に「今日は軽めにね」の自制心が崩れていく。気が付けば大会会場へ出発まで4時間前、既に大会当日。みんな慌てて帰宅。後輩のナオイちゃんと部屋に帰り目覚ましをかけて就寝、あっという間に起床時間。眠れてない、酒が残ってる。やっちゃった……

 11月29日土曜日5時
そんなこんなで三浦に出発。さあ噂のピザーラカップに参戦だ。
 店長、ナオイちゃん、菅沢君、稲葉(以下自分)の4人でStiff号に乗り込み時間どおり出発。車中緊張の為か口数が少ない。
本牧あたりで
 店長:「道、間違えたかも……
 一同:「へっ?」。
結局横横道に繋がっていたので、一同「ふぅ」。
 11月29日土曜日6時
大会会場に一番乗り(ほぼ一番乗りです→というのはその前に私は着いていたのです、さらにその前に新倉さん、近藤さんなんかも……。上手いヘタ関係なくできることは「早く着き、早くセッティングすることです)で到着。小雨模様の天気の中、運営本部の横に陣取り早速道具のセッティングにとりかかる。
 ガスティだが結構吹いている。セイルサイズ9.0と5.5しかない自分は取りあえず、9.0をメインにセッティングを終えた。次々とStiffメンバーが到着、みんな持っているセイルを次々にセッティングしていく。気が付けば200m程の海岸線にセイルの花が満開になている。


【BY NIIMURA】
参加すると決めてからは、
気持ちを切り替えやって
『やろうじゃんっ』て思うようになりました。
6年振りに三浦海岸に行き、
昔の仲間に沢山会いました。
覚えててくれました。
暖かく迎えてもらえました。
運営の人達にも久し振り会いました。
とても懐かしかったです。
沢山の人達に会えて嬉しかったです。
ウィンド再開して良かったって思いました。


【BY INABA】
 11月29日土曜日8時
いよいよピザーラカップの開会だ。レジストレーション、開会式、コース説明、自分のヒートの確認……(8、12、14、16一応ファイナルまで手に書き込んだ)を終え、貰ったセイルナンバーとスッテカーを各々張っている。
 そんな中、やってくれましたコニさん。セイルナンバー16E。確かコニさん163では...。海に出る前にウエポンが気付いて一件落着。
 ビギナーのスタートは大会本部よりもかなり上側でやるらしい。歩いて道具を運ぶにはちょっと遠い。練習を兼ねて乗って上に行こうとする。いざ出艇。海上でもガスティは変わらず、海の感じもなんだか乗りにくい。ジャイブに入るが安定しない。そして沈セイルアップする間にだんだん下へ(ああ……全く上れてません。ビギナーのレースが始まろうとしている時にまだ海上でもがいてました。)結局、浜に戻り歩いて道具を運ぶことに。ビギナーのスタートライン近辺は砂利だらけ、ビーサン忘れてかなり痛い。



 11月29日土曜日10:30
とうとうビギナーレースが始まった(誰がどのヒートだったかあいまいです。ご了承ください。)
 第一ヒート:スタートも決まり的子、直井ちゃんがんばってマーク回航3、4位ぐらい?何度か沈するもののそのままフィニッシュ!すごいぞ的子、直井ちゃん!
 第二ヒート:菅沢君、ヒサエさん。菅沢君もいいスタートを切った。ヒサエさんブローに弄ばれる。そんな中、菅沢君4位くらいでフィニッシュ!菅沢君もすごいね!(だんだん緊張してきた……。)
 第三ヒート:まってました。あねさん(コニさん)、いよいよ登場!ホーンと同時にコニさんジャストスタート。(Stiffのビギナーはみんなスタートは良かった)ガスティな風に悪戦苦闘しながらも、マークに近づいていく。突然、コニさんマークとは反対方向へどんどんプレーニング
 Stiff観戦者一同:「!」
「随分上から攻めるんだ……。」
(違う!風向きが変わってるの!)
 レース責任者:風が回ってるのでこのレース、キャンセルです。
とはいっても海上でセイルアップ奮闘中のコニさんに伝える術は無い。
 レース責任者:ここで、ウェイティング。
「ああっコニさん奮闘中……。」
コニさんごめんなさい。ピザ食べに行ってきます。

 腹ごしらえを終えた頃、ビギナーレース再開
 第四ヒート:確か杉。杉もきっちりスタート。無難にまとめフィニッシュ!かっこいいよ。俺達のジャニーズ。
 結果第四ヒートまではStiffの面々はUPした。
 第五ヒート:ミヨシさん。ホーンと同時にミヨシさん飛び出す。ミヨシさん1位でマーク回航と同時にジャイブで沈!(そういえば、今回のマークの位置はビギナーでは行ってはいけないぐらい遠い)だんだんミヨシさんが点になっていく大丈夫なんだろうか?
 杉:あそこなんですけど大丈夫なんでしょうか?
 レース責任者:本部でも確認してるから……。
 杉:テトラの影になってません?
 レース責任者(無線で):本部一人流されてますが確認出来てますか?
 本部:大丈夫です。
「大丈夫ですって。あれだけ流されても助けはないんだ……。」
(自分のヒートが近づくにつれて緊張が高まる)
 この辺りからヒートの進行が順調になってきた。
 第六ヒート:すいません緊張していてStiffの誰がいたのか覚えていません。
 第七ヒート:オニがスタート!スタートはジャストスタート、マークにいい位置で絡んでいる。出艇前かなりセッティングに苦戦していた。6.8のセイルではなく、7.5のセイルをチョイス。マーク付近でかなりブローがきつそう……沈、また沈。オニのその後は自分のヒートが始まったので定かではない。




 第八ヒート:とうとう自分の出番だ。九人中、ウエポン、ニイさん、自分の三人がこのヒートに入ってる。くじで上一番を引きなかなか順調。でも緊張。日ごろやったこともない胸の前で十字をきる。最後は神頼み。ホーンが鳴る(長さんの言葉がよぎる、「スタートでテンパルなよ」)今日は大丈夫。テンパッてない。体をセイルに預ける、無事スタートがきれた。順調!前にウエポンがいる。マークまで付いていこう...。
 あれ?!何か変、体が硬い、自分の板が上を向く、下らせなきゃ!沈...。あせって周りを見る後ろにニイさんだけ、やばい!前を確認。みんなマーク回ってる。焦る、アップホールラインが手に付かない。ニイさんピューて行っちゃった。なんて考えてたら沈...。落ち着け、言い聞かせる。体が硬い緊張が解けない。また沈...。UPはあきらめよう。せめてゴールだけでも...。ん!?セイルにダウンテンションがかかってない。シートが切れた?いやシートはきっちりつながって...。丸い金具が...。セイルからグロメットが抜けてる。ああ…レース終了。慌ててタック、浜に向かう。なぜか体が軽い。ああ...緊張が解けた。いつも通り乗れてる。浜に向かうときはノー沈!正直悔しい。マークすら回れていない。浜に着く。みんなに聞かれもしないのに、「ダウンがとんだ!」 ああ……言い訳がましい。かっこ悪い。自分に嫌気がさす。9.0のセイルを片付けに入る。
 今頃はキャンセルになったコニさんのヒート、準々決勝の第九、第十ヒートが行われてるはず、応援に行きたいが、気持ちの整理が付かない。セイルを片付け終わり、ようやく気持ちの整理が付いたので、ビギナーのスタートラインに向かうことにした。浜にウエポンがいる。

 自分:上がった?
 ウエポン:だめだった。流された。
会話が続かない。スタートラインの壁際にコニさん、ミヨシさん、ニイさん、オニ、直井ちゃんを見つける。手を振ってくれてる。なんだかほっとした。
みんなと合流。第三ヒート、第九ヒートの話を聞く。
 自分:みんなどうだったんですか?
 
コニさん:流されたよ……。そしたら直井とばったり会ったよ海の上で。
 
直井ちゃん:しっかり流されました。
 
自分レスキュウ?
 
直井ちゃん:はい。
 
自分:どうだったレスキュウは?
 
直井ちゃん:楽しかったです。板の上に腹ばいになって、結構スピード出てて楽しかったっす!屈辱だったけど(ぽつり)

 コニさん:わたしともう一人多分若い子(?)と、直井が流されてて、がんばってる直井に言ったのよ。「もうあきらめよう。」そしたら直井が「すみませんコニさん先に行きますっ」て言って、ぴゅーって下っていっちゃった。
 直井ちゃん:プレーニングできると思って……。その先のテトラを越えてあがろうと思ったんです。そしたら、網(大根畑)が一面にバーっと……。そこであきらめました。
 コニさん:そしたら、私が一番最初に手を振ってたのに、もう一人の若い子をシューってレスキュウして、次は私と思ってたら、シューって直井のとこに行くじゃん。どういうこと?
 自分一同:「……。」
 直井ちゃん:僕のほうに一面バーって網があって道具がひっかかりそうになって……
 一同:若い順ではないってことで……(きっと運営側もきっと若い順ではないはず...。)
 オニ:俺らのヒートみんなうまいって。マークでレイルジャイブだもん。手にファイナルまで書かなきゃよかった。むなしい。(わかるよオニその気持ち...。俺なんか最初に手に書いたときからファイナルがかすれてる)


 結局、第九ヒートが終わったところでウェイティング。みんなでStiff号のあるところまで戻る。
 オープンクラスの長さん、ザキが戻ってきてる。どうやら、スタートがまずかったらしい。さあみんなでピザ、ピザ。一同ピザを食す。
 風が落ちて沖の方で蜃気楼(ナツさん曰くカビみたい)になってたオープンクラスの面々が戻ってきた。みんなでピザの列に並ぶ、もらって、並びながら食べる。さすが大竹さんガッツリ元とってます。
 Stiffの面々が集まって海上での話に花が咲き、みんな店長や大竹さんのレクチャーに耳を傾ける。レースの雰囲気に呑まれそうだったけど段々と慣れてきた。次のレースはがんばろう。
 ビギナーの第十ヒートが始まる頃、オープンクラスも始まろうとしていた。店長出艇ピューて行っちゃいました。やっぱり店長は速いんだ。
 第十ヒートのくじ引き、杉しか残っていない。ビギナーチーム総出で応援。ホーンと同時に杉スタート。
 一同:杉がンバレー!(黄色に近い(けっして黄色ではない)声援が飛ぶ)
ビーチスタートをあきらめセイルアップに変更……。好判断、マークまで3位くらいだったか。マーク回航で2位にアップ。
 一同:杉かっこいー!(限りなく黄色に近い声援)
そのままフィニッシュ!準決勝進出!
 ここで、ビギナークラスの1日目のレースは終了した。


 11月29日土曜日16:00
レース会場近くの宿に帰る。とにかく寒い。ウエットのまま風呂に向かう。大竹さん登場!去年の話を聞くところによると、去年は大竹さん湯船にウエットのままで入ったらしい。
 コカッキー:大竹さん今年は……
 大竹さん:……
渋々ウエットを脱ぐ。(ただし、今年は湯を薄めすぎ。)
 大竹さん:ぬるいお湯でゆっくり入るのがいいんだよ!(違う!ただ熱いのがダメなネコ肌なだけ)
 コカッキー・長さん・店長・自分:ぬるすぎます。
 風呂からあがり、早速部屋割り。
 大竹さん・長さん:いびき・歯軋りのうるさいの。稲葉、ウエポン、ムトちゃんは同じ部屋ね。あとオニ。
 オニ:俺は超静かですよ。
 大竹さん・長さん:いいから。
 オニ:俺は超静かですよ……。(オニよ、寝てるからわからないと思うけど、静かだけど寝相が...(杉浦家にて))
 大竹さん・長さん:静かに寝たいからさ……。
 部屋割りの確認
 ■大竹さん・店長・長さん・杉 5号室
 ■稲葉・ウエポン・オニ・ムトちゃん 3号室
 大竹さん・長さん・店長:パーティーまで時間あるし、じゃあ、取りあえず。部屋に行きますか。
2階に上がる。オニと一緒に3号室に入る。
「えっ!?3と5って壁ないじゃん。」
 長さん:意味ないじゃん。
 夕方6時からのパーティーまで時間がある。缶ビールでのど潤す。



 11月29日土曜日18:00
タクシー到着。5台に分乗して一路パーティー会場に向かう。パーティー会場の「うらり」に到着。
 18:30のパーティー開始まで時間があるが、早めに列に並び場所取りの準備。なにせStiffメンバー30人ですから。
 大竹さん指令:よろしく!
わかってます。わかってますよ大竹さん。(レースより大竹さん指令の方が緊張)
ハルミさん、高浜さん、自分と直井ちゃんで結構いいポジションにスタンバイできた。
 18:30定刻通り開場。ジャストスタート。
ステージ前の円卓を3つキープすることができた。Stiffのチームワークの勝利でした。
 大竹さん:いいねー。いいねー。
ピザーラの偉い人。フォーシーズ?の会長の話が終わり。確か去年は、ここでキングだか誰だかのショウがあったらしい。確かに寿司桶を目の前にしてここで、ショウはまてません。(あれ!?既に中トロが1つない。今年もサバイバル?)
 よかった!今年はショウは無くそのまま開演!
開演10秒。寿司桶カラッぽ。みんなジャストスタート!
 それにしても早すぎる。空いた桶が邪魔なので、自分が桶を返しに行くことになった。(高浜さん情報で厨房の入り口に新しい寿司桶があることはわかっていた。)
 自分:おばちゃんこれ空になっちゃった。
 厨房のおばちゃん:はーい。
厨房の入り口に新しい寿司桶を見つける。と同時に。
 自分:これ持って行きますか?
 厨房のおばちゃん:お願いしまーす。
随分あっさり寿司ゲット!円卓に持っていく。置くと同時に、これまた早い寿司桶空に……。あまりにも早いので、空の桶を細野さんに託す。
 細野さん早くも帰還。寿司桶3つ開始5分で空に。(その後、細野さん4回ほど厨房と円卓いったりきたり。どうやら細野さんスタッフと間違えられていたようです。(細野さんありがとうございました。おかげでStiffのメンバーは、たらふく中トロ寿司を食べることができました。マジでうまかった。)
 おなかも落ち着きようやくパーティー司会者の話に耳を傾ける。
 パーティーもババ吹きの様相。
 豪華商品の抽選会が始まった。(去年は、Stiff惨敗だったらしい)妙に岡本夏生を司会者が推す。すると、岡本夏生がバッグを持って登場!会場は最盛況。(年齢を感じさせない。さすが芸能人)浅野プロ、携帯片手に写真取りまくり。このときは、ただのおっちゃんでした。これが、速さの秘訣なのかな...。
 抽選は豪華商品ばかり。聞いてはいましたが、これ程とは...。
抽選会も終わりに近くなり、Stiffメンバーはあきらめの様相。
 司会者:MDウォークマン
 夏生:204、204番の方。
 コニさん:店長!店長!(店長は気付いていない。)
 全員で:店長!
店長、目をぱちくり。
 店長:おっ?俺だ?(半信半疑・目をぱちくりさせながら)いつもあげる側だから……。
いいんです。いいんです。こんなことがあってもいいんです。
 店長、足早に前に行く。Stiffメンバーも待ってましたと大歓声!店長、MDウォークマン手にする。Stiffメンバーやっぱりわかってます。夏生コール
 なつきっ!なつきっ!写真集っ!写真集っ!店長、写真集ゲット!
 大竹さん:俺、前から欲しかったんだよ。 
 続いて新村さんも石油ファンヒーターゲット!(これは本当に必要なモノだっただろう)新村さん曰く。私抽選必ず当たる。(うらやましい限りです)
 このときも、夏生コールすればよかった!そんなこんなでパーティーもババ吹き!(はぁー楽しかった!)
帰りのタクシーを待つ間、オニは携帯で岡本夏生写真集を片手に片っ端から取っている。
 オニ:いいよー。いいよー。
 オニ:なつき、いいよー。
ページをめくるたびに。
 オニ:なつきいいよー。最高。このポーズがいい!
 オニ:なつきファンになっちゃった。
(オニはどうやらこのときが一番ババ吹きだったようです。)



 11月29日土曜日22:00
パーティー会場を後に宿泊先の民宿に向かう。
 部屋に帰るも、まだ飲み足りない感じ。コカッキーと寝酒の買出しに走る。赤ワイン2、白ワイン2。他諸々買い、部屋に帰る。部屋を出たときよりも、みんな明らかに疲れてる。杉は既にご就寝。珍しくいびきをかいていた。鼻にピーナッツを詰められても気付かない!(相当疲れてるんだね。)
 そんな自分もここで就寝。
その後のことはわからない。(いびきがうるさくて眠れなかったと思いますがお許しください。)


 11月30日8:00
日も変わりレース二日目。外はあいにくの雨模様。テンション下がる。けれども、外はババ吹き。眠い目をこすりながら、ウエットに着替える。外に干していたのでビショビショ。冷たくて、着にくい。テンション下がりっぱなし。
 宿を出て大会本部に向かう。今日のコース説明が行われる。オープンクラスは、昨日とコースが反対になっている。ビギナーレースはマークを打ち直して、風が強すぎて?ウェイティング。
 昨日よりも波うち際のダンパーが激しい。(スタートできないじゃん。)
 ビギナーは準決勝と決勝が残っている。明らかに第二レースは無いことがわかる。口惜しい、口惜しすぎる! 「次のレースは...」と思っていただけに、昨日の自分の不甲斐なさが腹立たしい。
 この大会に参加して、「もっと練習して、力をつけないといけない。」思い知らされる結果となった。
ともあれ、杉が勝ち残っている。ビギナーみんなで杉のサポートに回る。
結局、風が落ちすぎた頃にビギナーレース再開。杉のヒート。また、上一番を引いたようだ。
 がんばれー杉!
 ホーンが鳴る。ダンパーがきつい中、杉、順調にスタートを切る。このヒート杉1位で通過。すごすぎるよ杉!決勝進出!表彰台が見えてきた。
 杉には、大会前から期待されていた表彰台。今までのみんなの期待をしょって、この大会に臨んだ杉、プレッシャーは計り知れないものだったと思う。もうあと一歩のところまで来ている。がんばれ杉!応援することしかできないけど……。
 決勝ヒート……くじがうまく引けず、7番目のスタートポジション。ホーンが鳴る。杉は6番目の人のセイルが前に来てうまくスタートが切れなかった。4番手でスタート。順調にマークを目指す。マーク付近2番手3番手が相次いで沈。杉にチャンスが回ってきた。杉かっこよくジャイブを決め2番手に浮上。そのままフィニッシュ!Stiffのメンバーの大歓声!ホントに表彰台にのっちゃった!おめでとう!
 11月30日15:00
レース日程すべて終了。オープンクラス、レディースクラスは1レース成立せず、得点で順位を決める。各々道具を片付けに入る。杉と店長Stiff号の後ろでがっちり握手。(この瞬間はちょっと感動ものでした。)一路千葉に向け、大会会場を後にする。


【NIIMURA】
レースの結果も
(レディスクラス3位!)
7.4しか持っていなくてメゲメゲな自分を助けてくれた仲間の力のお陰です。
特にレース直前、砂に埋もれたセールを自分1人ではどうにも出来ず、
もういいや〜と半ば諦めかけていた所で高浜さんコカッキーに助けていただきました。
2人の力は大きかったです。2人の力が無ければきっとスタートラインにも着けませんでした。
表彰台に上がる事は無かったはずです。
本当に本当に、ありがとうございました<m(__)m>
そして成立しなかったけど、ファイナル直前風が落ちかけて来た時に
板を貸してくれたノリ君ありがとう!!
結局使う余裕無かったんだけど、タイムキーパー探して来てくれてありがとう!!
武藤ちゃん感謝!!
今回、本当に沢山の人の力に助けられました。

今こうしてピザーラ楽しかったなぁ〜って思えるのは
レースには絶対行かない!!二度とあの世界には・・・と硬く心に決めていた私を
お祭りなんだし、楽しいから行こう!!って何度も何度も誘ってくれたSTIFFの仲間のお陰です。
ありがとぉーーーーーーーー!!
来年は、自力で航空チケットゲット!!を目標にがんばりまぁ〜す!!
あと、チョーかっこいい○○○さんに会いに行かなくっちゃ(笑)


【BY INABA】
 11月30日18:00頃
ららぽーと付近の「村さ来」で祝勝会。みんな緊張が解けいい顔をしている。酒が進む。祝勝会もババ吹き!みんな何かしら今後の課題を見つけて来年を目指し始めている。自分もみんなに負けないように日々精進しなければ……。祝勝会の最後、店を出てアゼさんが「来年の目標はマスターズクラス優勝」と叫び、Stiffの今後の発展を祈って1本締めでピザーラカップ(俺達の甲子園)は終了!


 後記
 色々あった大会でした。すごく勉強になりました。大会を通して大変お世話になったStiffの皆様に感謝です。(店長。疲れているところの行き帰りの運転から宿の手配、その他諸々大変お世話になり、ありがとうございました。)来年はオープンクラスに出てがんばりたいと思います。【BY INABA】

以上

レース結果
Man's
Lady's
Bigginer

みんな、来年も頑張ろう!



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