PWA (the Professional Windsurfers Association)
のワールドツアー(2003 Windsurfing Era PWA Formula Racing World Cup)ドイツ・シルト戦を闘うJ-20杉原祐史。

(※写真はwww.formulawindsurfing.orgより)
この大会よりJALのサポートも受ける。
ブーム下にスティフのステッカーも見ることが出来る。

j-20へ 投稿者:j-43  投稿日:10月 1日(水)12時16分49秒  みなさんこんにちは!昨晩弟のj-20から連絡が入りました。今回、彼はドイツのワールドカップ参戦の為たった一人で言葉も、地理も分からない異国の地で今現在戦っています。
 その情報によるとドイツの気温は寒く波はダブルオーバーヘッド、風は10メーターを軽く超えるコンディションの中フォミュラーボードに9,0Fのセイルで戦っています。
 今回のドイツ、シルトの大会はウエイブも同時開催でウエイブのヒートはゲッティングアウト出来る選手が少なくレディースヒートは誰も出れずキャンセルになってしまうほどのハードな試合だったと言っていました。その中をフォーミュラーで走るのは日本のレースでは想像が付きません。
 j-20も波に巻かれセイルがかなり破損しワールドカッパーの「マイカ・バジニアス」にバテンの調達をお願いしたそうです。
 シルトの大会も終わりレースはマイカ優勝、ウエイブはケビンだそうです。彼は今ドイツのもう一つの大会会場の車の中で寝泊まりをしながらレースに参戦しています。先ほども言いましたが気温が低く車での生活も厳しいと思います。また食べ物のパン、ジャガイモ、ソーセージばかりで「ご飯」が食べたいとも言っていました。日本のウインドサーファーの代表として是非頑張って来てまた色々な話、経験をみんなに伝えて欲しいと思います。
がんばれニッポン!がんばれj-20!

スティフ・HP・掲示板より



レース詳細は、www.pwaworldtour.com で見られます。


2003 Windsurfing Era PWA Formula Racing World Cup
Leba. Poland(ポーランド大会)




ウインドサーファーはヨーロッパでは子供たちのヒーローだ。ビーチではサインを求める子供たちに囲まれる。




スタートシークエンス!



WindSurfer 10月号13Pでも「杉原の心意気に拍手」と紹介

この後、JPN20杉原選手は日本で行われた「フォーミュラーウインドサーフィン日本選手権」にも参戦。過酷な海外選で培ったものが炸裂。全日本チャンピオンの座を射止めた。おめでとう!次期オリンピックへ向け、着実に階段を登っているようだ。
JPN-20 HP オープニングテストパターン