MARIANAS CUP 2002参戦記

SAIPAN MICRO BEACH NOV/8/‘02〜NOV/9

参戦者 《千葉のやじきたコンビ》J222畔上&J95おおたけ
ウソのようなホントのはなし……
何故かサイパンまで来てしまっている《やじきたコンビ》の奮闘記。

参戦の決意

 僕(J95)のレース参戦。ヤッパリいつも通りに怒涛のTOUR!根拠が無い・信憑性が無い・計画性が無い。
 そんなコンナでサイパン訪島を決定したのは1週間前!僕等は経済を支える多忙なビジネスマン?!(レース出場はもう決まってたの!ようはタケちゃんの日程が決まらなかったワケ。しかもエアーチケットをいちどおさえた後に再び帰着日を変更するという荒業。すごいぞ、タケちゃん。J222)
 出発の4日前にエアーチケットを購入…出発前日にホテルが決まる…やっぱし…持つべきは友達(っていうか、こういう手配の手順ってとってもリスキー、だってもう予約打ちきってた代理店もあったじゃん。しかも私は3日目の宿が決まっていない!J222)
 十数年間行ってれば、いくらなんでも現地に友達も出来る。貧乏ツアーを決心していた俺は迷わずツインルーム1泊$33という某ホテル《モンキーハウス(監獄)と呼んでいる》にステイするつもりだったのだ。が…噂ではサイパンで高級と称されているHYATT REGENCYがツインで$100?という情報を確かめるべく連絡を現地友人に入れた…。
 確かに今回の大会出場者は、その値段だという。\(^o^)/ぅわ〜ぃ・マッジ〜すげぇ〜じゃん…。
 心が動いた…相棒アゼサンは最初から《モンキーハウス》は嫌だったらしく少し安堵の表情。
俺は俺で是非アゼサンに《モンキーハウス》に収容してカブトムシくらいの大きさのゴキブリを見せたくて仕方が無い(下手すれば寝てる時に噛まれる)…数分間のミーティングによりアゼサンの説得(「絶対にイヤ!金もらってもそんなゴキブリ見たくない!金払ってもイイからそんなゴキブリ見たくない!」を繰り返す。J222)に応じた。結果、僕等はHYATTにステイする事になった。

11月7日(木)出発の前日…

 仕事終わったのが遅くなり自分の道具の梱包だけで手一杯(´ヘ`;)なんで〜…。アゼサンの道具の積込みまで手が廻らない…アゼサンに速攻電話。
「積込み明日の朝にしよう…」
アゼサンも忙しいらしく?!
「行く前に積もう」
と言ってくれた。ふぅ〜っ助かった…。
(なぜか私も忙しかったのよ。仕事&仕事&仕事。しかもボード修理が上がるのがまさに出発前日。夜の12時ごろにそれを取りに行き、持っていく荷物をまとめる。なぜか5,6のセイルがない!ど〜して!そうだ、これも修理に出していた。店長に電話してみると「あ〜、上がってますよ。店にありま〜す」。それは早朝に店まで取りにいくことにした。ああ、どうしていつもこうなる!タケちゃんのせい?J222)

11月8日(金)出発の日

 朝起きて畔上家までピックアップに向かう。いつも通りの俺、予定より20分遅刻(何回も来ているのに、こんな時に道に迷うな!J222)…。バタバタと梱包&積込みを済ませイザ成田空港へ…空港のターミナル分岐の手前でエクセルの勝又さん達に遭遇。
 彼等もサイパンのレースに出場する( o_o)ガーン…速度を落とし並走・お互い窓を開け、
 勝又氏   『ターミナルは第1?第2??』 
 アゼサン
  『俺達第1〜!』
 
なんて元気良く回答しちゃってる…。
 ダメじゃん俺達…そう…彼等はリッチなJALチケット(リゾッチャ号)!僕等はプアーなNWチケット…。
 ナンだか精神的に凹んだ…既にレースは始まってる。勝又氏達はナンだか余裕の表情で第2ターミナルに続く道を左に折れて行く…俺達直進…まるで悪夢のアップウィンドのスタートを思い出す。そう…上らない俺…あ゛〜〜〜っ(涙)。気を取り戻して薄ら淋しい第1ターミナルに到着(ここは片っぽのウイングが閉鎖され、ほんとうに淋しいJ222)。道具を下ろし車をパーキング屋さんに渡して道具をチェックイン。
今回の道具はスラ板2枚・セイル3枚・ブーム3本・マスト何故か5本…×2人分。NW便は例のテロ事件以降、顧客確保の為にこういった道具のエクセスチャージは取られないと聞いていたが…しっかり1人¥8300徴収された。時には重量とか測られて倍くらい徴収されるヤツもいるのだが、…ここはいつもの通り。
『あ〜た、2人なんだから2セットに決まってるでしょ〜』(間違ってもケースの中の数量は言わない)
 ビミョ−に怪しんでる係の人…でも俺達は捲し立てる…。
『噂だとテロうんぬんでエクセス無しって聞いてたのにっ(_´メ)゚!』
 それでもなかなかタダにしてくれない係の人…結局1人¥8300で手を討った。
空港内は第1ターミナルのせいか比較的空いていて順調に出発ゲート付近までは行けた…がっ。
 スナックスタンドで出発前のプチセレモニー開始〜(*`▽´*)うひょうひょ…
どちらともなく『かる〜〜く1杯、呑りますかぁ〜』
 
ゆっくりと流れる朝の時間…つまみは何故か餃子?!&アーモンド…時は完全に僕等が支配した。
 1杯がぁ〜2杯…しかもジョッキがでかくなってる(^o^;ノ気が付くと搭乗タイムリミットまで3分を切っている…走る・走・走る・走るC=C= \(;・_・)/だっしゅ!…(さっきまではあんなにゆったりしていたのに!ど〜して僕らこうなるの。タケちゃん!J222)
 息を切らせナンとか間に合い飛行機の中に…。
 せっかく走ったのに、飛行機はナンかのトラブルで約1時間遅くなるとの機内放送が( o_o)ガーン…。
 俺は悪態をついた。 
『チッ、やっぱしノースだよっ。これじゃあ着いても乗れねぇ〜じゃんかよぉ〜。ムカつくなぁ
(`ε´)ぶぅー』
アゼサン 『竹ちゃん、そんなにカッカするなよ〜』(呑んでるから心に余裕が…)
 フテ寝してたら飛行機は雲の上…軽食とビール呑んだら、あっという間の3時間。

 到着しましたサイパン国際空港(o^−^o)えっへへ。しかも無風…。
 税関を出るとウィンドサーフィンサイパンから車が既に迎えに来ています。久しぶりの再会に固い握手。早速ピックアップトラックに道具を積込みイザビーチに向かう。どうやら勝又さん達はとっくに到着しているらしい…。ビーチに着くとウィンドサーフィンサイパンの富田氏&大野君達が温かく迎えてくれた。
 勝又さんも現地ルックに着替えセッティング&おしゃべりしている。僕等も負けじと念願のHYATTにチェックインするためにロビーに向かう。
(※ウィンドサーフィンサイパンはHYATTのビーチに隣接している)
 カウンターで手続き中にHYATT HOTELのビジネス開発部長の加来氏から突然の電話が…電話を渡され代わると『大竹さ〜ん、来るなら一言云って下さいよ〜、黙って来てもバレてますよ〜。今会議中だけど、お互い時間が合えば1杯呑りましょうよ』ゲゲッ完全にバレてた^-^;アハハ

 …部屋に入ると懐かしい部屋の内装・匂い…全てが懐かしい…。

 とうとう来たんだ俺達…恋焦がれてたサイパンに…机の上に目をやるとフルーツの盛り合わせのの脇にメッセージカードがある。封を開けると《Dear Mr Otake!お帰りなさい…ウィンドサーフィン頑張って下さい。》とても短いメッセージが記されていた…。そんな人の繋がりが凄く嬉しかった。極端なこと言うと、俺に課せられた任務は終了したように思えた。
 おセンチに浸ってる場合じゃない…ヤッベ−よセッティングしに行かなきゃ〜…アゼサン。
フト横を見ると…ヤッパリ覗いてる冷蔵庫!んでもって物色中…出てきたのは、これまたヤッパリBEER…。
 まっ風も吹いてないし、ゆっくりやろうという事になり《乾杯》やっちゃった。朝から全然酒が抜けてない…。部屋はビーチに近く(安い部屋だから?)千鳥足でウィンドサーフィンサイパンに戻る。
 汗だくでセッティング開始!僕達は吹く事を期待しつつARROWSの5.8・6.3・6.8の3枚(J222は5.6、6.4、6.9)を張る。ボードはスラロームの大・小を各自引きずり出しフィンを36cm・32cm(J222は36cm、30cm)を取り付けた。それを会場となるマイクロビーチまで300Mほど運ぶ┗(-_-;)┛遠いいなぁ〜…

 陽も海にかかり始めそうな頃ローカルの小野さんに会う。『イヤイヤイヤ〜…』全然変ってない。九州から遠征してきた鬼山カップルにも久しぶりに会う…チョットした同窓会気分。続々と明日のレースの為みんな集合してくる。嫌でもモチベーションは上がってくる。
夕方6時からHYATT HOTELロビーでレジストレーション。
無事に登録を済ませ、ゼネリコに近いかたちで夜のレースのZ旗が揚がった。そんな夜だからコースアウトで失格・DNF・なんでもあり…気が付いたらベッドの中だった。

11月9日(土曜・大会初日

 いよいよレース初日、お目覚めのシャワーを浴びる、ビールを飲み干す…いつもの儀式。
風は昨日に引き続き無風(-_-#)ピクピク…ナンでいつもこうなの〜??

 午前9時スキッパーズミーティング!
 レース形式・ルールについて主催者のウィンドサーフィンサイパン、富田氏より説明が行なわれる。ラウンドアップ形式ではなく各ヒートが1レースで、その順位がポイントとなる方法でのレースとの説明(ようは勝ち抜き戦ではなく、1レースあたり1ヒート、全員が参戦し点数で競うのだ。連絡事項は日本語と英語の両方で行われる。う〜ん、なんか国際大会みたい。J222)

 

 風が無いから当然ウェイティング。やる事も無いし、みんなダラダラしている。道具が隣りに置いてあったせいかグアムから来たランス選手と会話をするんだけど、日本語ダメらしく俺のネイティブなジャパニーズイングリッシュ?でナンとか1時間ほど馬鹿話しをした。先日の富津のレースで3位を獲得した新倉氏も来ていたり、三浦からも参戦しに来ていたり和気あいあいでイイ雰囲気!結局この日は風は吹く事無くノーレース…まだまだ陽は高くホテルのプールでリゾート気分。
 水中バスケットボールの勝負でアゼサンに負けてビールをおごらされた(イイ勝負だった!J222)。勝又さん達もリゾートしてる。
 俺にとっては最後の夜…

 ジャストスタートを切った!ペイントTATOOを刺れてもらい、600gのステーキを食らい。ローカルのミツ君・小野さん達とを呑み…気持ち悪い状態で帰宅…。ソヨソヨ風が吹き出した!



ところで、心配だったのがビーチの状態。夏の台風がキッカケでこうなったらしいが、基本的にビーチ自体が小さくなってきているとのこと。地球温暖化?サイパン島の自然破壊?j222


サイパンにはジェットスキー
のパトカーもある。j222


11月10日(日曜・大会2日目)

 朝から風は吹いてきている(⌒‐⌒)にんやり。
 アゼサンヘ(゚◇、゚)ノ~らりらり〜…どうしようもない相棒だ…(飲み過ぎだって。タケちゃんがマッサージにいってる間もずっと飲んでいたのだよ。J222)
 昨日の日本酒が相当残っているみたいだ。『吐きそう〜・戻して〜』を連呼…ヤッパリ吐いた…。
 スキッパーズミーティングの前に6.8に大きい方のスラ板で出艇。ブローでナンとか走るが風が抜けると潜水艦…廻りは大きい道具が目立つ。セイルは8.0F前後、板は120リットルクラスの板…持って来ればよかった…セイルはともかくボードはこの大きさじゃヤバイ…もっと風が上がる事を期待。

《スキッパーズミーティング後レース開始》

〜メチャクチャガスティーコンディション!〜

 第1ステージ スタートホーンが鳴るもボードは動かず、下手にパンピングしたら落ちちゃいそう…。
 スッカリ諦めモードの俺…結果ビリから2番目。

 第2ステージ 今回はさっきより風があるっていうか、かなりジャストブロー!勢いよく飛び出す。ファーストマークトップで廻航。セカンドマークで2位のランスまで50M位離した…やった〜…後は風が続く事を祈るが…サードマークに向かう頃から風が落ち始めてる…ヤバイ…4個目のマークまで漕ぐ…ナンとかジャイブしたけど痛恨の《沈》。ウォーターで上がるのを待っていたら、あっという間に追着かれ抜かれた…後はプレーニング出来ずにナンとか凌いで結果4番。

 第3ステージ マタマタ無風下でのスタート、途中ブローが入りプレーニング2番・3番の攻防戦。九州の鬼山氏をナンとか抑えて(こっちの方が少しセイルが大きかった)2位のつもりが、後ろから来たタロー選手が上手くブローを掴んで迫ってきた。パンピングするも間に合わず抜かれてしまい、結果3位。

 ここでランチタイム…俺はタイムアップ(時間切れ)が近かったけど1人海に出る。さっきよりブローは安定して入ってきている。貸切状態で気が済むまで遊んだ後、泣く泣く道具を撤収開始。でもって後はアゼさんの知ってる世界。


 私(J222)も午前中はタケちゃんと似たような結果。風が足りない中、4位、4位、5位をキープ。みんなが弁当を食べるなか、ウィダインゼリーみたいなヤツと水を腹に流し込む。決して二日酔いだからではナイ。レース中だからである。なんといっても、この日は朝からビールを1本も飲んでいない。実際、そんなヒマもないのだ。自分のヒートが終わると道具を引きずってスタート位置に戻るのだが、そうするとスグにまた次ぎの自分のヒートが始まる感じで、ぜんぜん休むヒマがない。昼休みはホントに休むことに費やした。

 第4ステージ。4位。なんかこのまま終わるのか?第1マークまでは、なにしろパンピングしないと、あるいはし続けていないとプレーニングしないので、道具がでかくて体力のあふれているヤツが征する。私にはどちらもない。

 第5ステージ。ああ、これが最後のヒートだ。手がもげるまでパンピングする覚悟をする。ジャストスタート!パンピング。おう、吹いているじゃない。今までのヒートでイチバン風が入っているかも。第1マークは2位で回航。前を行くのはウインドサーフィンサイパンの大野選手。道具は小さいが地元の理と軽量体重と若さあふれるパンピングで、午前中にも1度トップを取っている。第2マーク、第3マークと同じ順位で追いかけ、第4マーク、後から入った私だったが、セイルを同じタイミングで返す。大野君はスグそこにいる。
 「いけるかもしれないっ」
 パンピングしてブロウをつかまえ、プレーニングに入る。艇速はこっちのほうが少し速いか?下位置だったのだが、そのまま艇速を伸ばして下から登り殺すか?いやいや、途中で風が抜けたらアウトだ。しかも第5マークからゴールへは角度がキツイので、できるだけ高さをかせいでマークへ入っておきたい(実際、第1ステージでは、私は4回タックしている)。私は彼の航跡を乗り越え、上へ切り抜けた。ああ、ここで失速。差が広がる。1位……0.7ポイントがどんどん離れていく。第5マークを回航し、ゴールへ。レグ中盤できたブロウをつかまえて加速するが、結局届かず。う〜〜ん、トップ、取りたかった。

 ファンレース。……これがすごい。参加者全員が出場する「全体フリートレース」。アップウインドではこの型式が普通だが、5マークのダウンウインドスラロームでこれはすごい。必勝を期し、私はスタートフォンと同時に勢いよくセイルを上げる。すると、ボードも一緒に持ち上がっちゃった。なんで?……ハーネスラインがフィンにひっかかってる! またやっちゃった。それでも頑張ってパンピング。馬群の中をすり抜けるようにして自分のラインを捜す。大勢の航跡が入り乱れ、マーク付近の海面はスゴイ状態。もう自分が何位だか分からないうちにゴール。でも楽しかった。みんなで一斉に走るってこんなに楽しかったんだ!

表彰式

 表彰式&パーティがあったのはハイアットホテルのオープンエアレストラン。食事や飲み物もバイキングで朝から流動食しか腹に入れていない私にはとても嬉しい。
 メンズオープンを制したのはグァムからきたLance Young選手。キネティックのビックボードを持ち込んでの勝利。そして2位が、小さな道具ながら堅実にポイントを稼いだウインドサーフィンサイパンの大野選手。3位に入ったのがエクセルのシェイパー、勝又まさる氏。4回もトップを獲りながら最終ヒートで藻に絡まれ、それを取るのに降りてチンしてセイルが裏返って……という結果。順当に行けば彼が優勝か準優勝だっただろう。
 そして彼には、もうひとつの戦いがあった。それはZIPのシェイパー、石原氏との戦いだ。どちらが速いか……それはそのまま「日本でイチバン速いシェイパーは誰か?」の戦いでもあったりする。これは彼らも意識していて、「負けた方が海中のナマコを10秒間口にくわえる」という賭けを行っていた。……恐ろしい戦いだ。
 ウーマンズクラスを制したのはサイパンのAnn Jordan。エクセルに乗ったナナちゃんが2位に入り、3位は九州から来たオニヤマ彼女のスミちゃん。
 さらにマスターズクラス。これはウインドサーフィンサイパンの冨田さんが優勝。三浦から来ていた人たちも頑張っていた。千葉からのマスターズ参加者もいて欲しかったなぁ。賞品もボードとかセイルとかマストとか、けっこう豪華だったので、今度はみんなもつれてこようっと。

 さあ、あとは飲むだけだ。って、さっきから飲みっぱなし。う〜〜ん、楽しい。ずっと続けばイイのに。表彰式&パーティの後はガラパンの「ふるさと」という飲み屋で勝又さんたちとさらに飲む。明日はサイパン最終日だ。吹くとイイなぁ。

帰着日

 朝から吹いている。今まででイチバン吹いている。今日は1時頃まで乗れるハズ。いそいそとビーチへ行くと、大野君が「吹いてますよ〜、5・0でもイイんじゃないですか!」
 海を見ると白波バッチリ。ああ、シアワセ。
 大会中、1度も使うことのなかった6・4をハイウインド用の小さなエクセルに乗せて海へ出れば、そこはパラダイス!う〜〜ん、私が求めていたのはコレなのだよぉ。お昼を過ぎるころには手のひらの皮がアブナイ状態。シアワセ・シアワセ。3月の8日9日にもまたレースがあるという。また来るよ! サイパン!



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