2003年 マウイツアー

レポート/J-222

出発当日(6月14日、日本時間)
 マウイツアー、またやってしまった。なにを? いやはや……
 飛行機のフライトは9時頃と聞いていたが、それが夜の9時だと知ったのが前々日。「徹夜明けでそのまま飛行場かぁ」と思っていたので、ちょっとトクした気分だったが、実際は徹夜以上のハードワークで、朝の9時だったら完璧にアウト。
 さらに、5時台のリムジンに乗れば楽勝!と思っていたのだが、5時台のリムジンがナイ!ということを知ったのが、すでに5時台。あわてて車で空港に向かう店長に電話すると、「もう出てますよ〜」
しかたなく、ワイフに車で送ってもらう。途中でミッキーやらザキやらの車をぶち抜いた。やった、ふう。だからナンだ、しかし。
 で、空港に着いて、レンタカーの説明を聞く。私はウインドサーフィンバンの当番ドライバーなのだ。その説明を聞きながら、また気がついてしまった。免許証を忘れた!
「免許証忘れたんですけど、これってマズイですよね」
 旅行会社の人
「マ、マズイです」
 その説明の輪から戦力外通告を受けた私は、フラフラとミッキーの隣りへ。
「えっ、マジですかぁ。そのドライバー役、なんかこっちに回ってきそうだなぁ。店長と目を合わさないでおこう……」
 でも、そのスグあとに店長。
「ミッキー、レンタカーの運転さぁ……」
「は〜い、よろこんで!」
ミッキーはイイやつだ。

 マウイ……今年はスゴイ人数だ。なんだかんだと総勢20名以上。どっかの団体ツアーみたいである(いや、実際、そうか)。空港で集合。いつも会っているヤツもいれば、久しぶりのお方もいる。老若男女というが、ほんとうにそんなメンバーだ。
 その後の、乗る直前のビールを探し回った話や、乗った後の8時間の禁煙の話や、メンバー全員が通路側でタテ並びだった話や、私の前のコニちゃんが隣りの外人と仲良くお酒を飲んで吐かれた話や、それにつられた私の隣りの女の子がアップルジュースをリバースした話なんかは割愛する。


一晩明けてマウイ初日、でもまだ14日(マウイ時間)

 ともあれ、私たちはハワイへ着いた。そこで記念撮影をし、さらにマウイへ。これがまた大型バスに翼をつけたみたいな飛行機で、なかなかの味わい。
 で、ともあれ、私たちはマウイへ着いた。
 真冬に日本からサイパンへ行った時のような違和感はない。ほとんど同じ服装のままでOKだもんね。でも、ど〜してこっちは日本語が通じないのだろう。

 さて、Stiff御一行様は、そのままスグにレンタカーを拾い(ミッキー、運転有り難う)、ウインドのレンタルショップへ一直線。ショップの名前は、「マウイウインドサーフィンカンパニー」。通称カンパニー……落合信彦氏によれば、CIAを意味する隠語も「カンパニー」だが……、ここにスパイはいない……と思う。
 それから各々の借りる道具をピックアップするのだが、人数が多いのでこれまた大変。けれど店長。体重も性別も年齢もウインドレベルも違う20人以上の道具を、てきぱきと指示してさばいていく。
ここで田中さんと再会。おお、こんな場所で! 5・0でもオーバーだよ、というような話をうれしそうにする。元気そうである。

 そして、そして、とうとう来ましたカナハビーチ。世界中のウインドサーファーの憧れの地である。う〜〜ん、感慨深い……なんてヒマはなく、即セッティング。私は5・3のウエイブをチョイスし、たぶんイチバンか二番か三番目くらいで海面へ。
インサイドはちょっと足りないが、ぜんぜん走る。ああ、久しぶりの快感。人のことにはかまわず、己の快感の世界に没頭。あっというまに夕方になった。

 泊まるところはサンセットなんとか、というところ。コンドミニアムである。部屋ナンバーが私のセイルナンバーと同じ222。うん、よいではないか。7人部屋である。
私だけ部屋の他のメンバーと車が違うので、私の知らないうちに夕飯の買い出しが完了しており、さらに夕食の準備がはじまった。アメリカのキッチンだからデカイのだけど、男が3人も入るともう限界。要領の悪い(?)私は、キッチンから締め出され、ベランダで夕日を眺めながらビールを飲むことにした。団体生活では、こういう分業も大切だ。

マウイ二日目(マウイでは6月15日)

 朝、起こされた(やっぱり)。
 朝飯を食って、昼飯のおにぎりを渡され、ひとりで部屋を出る。私だけミッキーの車に乗るので、そっちの部屋に行かなくてはいけない。
 でも、結局、ミッキーの部屋の前に全員で集まってミーティング。そうだ、今日はハルミ&ハマちゃんの結婚式があるので、早めに海を上がらなくてはいけないのだ。

 カンパニーに寄って、道具をチェンジする人はチェンジし、海へ行って11時ジャストに出艇。これから毎日、これが続くのだ。おお。
 この日は4・7でOK。でも結婚式があるので、1時には海を上がる。で、みんなで撤収訓練のようにテキパキと道具をかたし、あっという間にビーチから消える。20人以上でこれをやると、かなり目立つ。後日、私たちの集団が、地元でかなり話題になっていることを知る。でも、白装束は着てないぞ。

 でも、結婚式の新郎新婦は白装束。美しい。凛々しい。しかし、そこに辿り着くまでがたいへんだった。
 「結構式場の教会の名前、忘れちゃいました……」と店長。
 「これだけの人数だし、いろいろと段取りとかやっていたら、つい……」
 しかし、再確認する方法はこの世にない。取りあえず、その教会のある街へ向かう。
 街へ着いたら店長、「少し、思い出しました。●×◎☆……教会……」
 それの心許ない、しかし唯一の情報をもとに、みんなで街の人に場所を聞く。それを繰り返すこと3回。やっと「教会まで徒歩5分」という駐車場に車を滑り込ませる。結婚式スタートまであと10分。この人数で歩くと微妙なタイミング。
 結局、走る!正装した20数名がラハイナの観光地を走る。
みんなが見る。汗が吹き出る。でも走る。
 まにあった……いや、みんなが待っててくれた?
ともあれ、よかったよかった。


マウイ三日目(マウイでは6月16日)

 もちろん、今日も吹いている。連日、ほぼ同じコンディション。しかも、今日からは1日フルタイムで乗れる(初日は午後だけ、2日目はお昼過ぎまで)。もちろん、ふらふらになるまで乗って、夜はビデオで反省会。えっ、私のジャイブ、ぜんぜんセイルが寝ていないじゃありませんか!動きも固い!う〜む。
 ここで、ニイムラ女史からのレポートをちょっと掲載。

新村にとって、ウィンド自体がものすごく久しぶりで、もちろんマウイも初めてでした。
初めて会う人もいるし、顔と名前の一致しない人がいっぱいで、ドキドキしっぱなしでした。
実は、最後の方になって、やっと全員の顔と名前が一致しました。
ごめんなさい<m(__)m>失礼極まりないやつです。でも、もうちゃんと憶えたから許してください。

同部屋は、田沢ちゃん、久恵ちゃん、まちゅ、新村の4人で、
実はこの部屋、まともな料理が出来るか一番心配されていたらしい・・・・。
なんで?全然大丈夫!!
女の子3人はもちろん、まちゅも、ちゃんと?ハンバーグこねたり、パン焼いたり・・・
毎日ちゃんと美味しいご飯食べてたよ!!もちろん、毎晩美味しいビールも飲めました。
疲れた体に、乾ききった喉、腹ペコの胃には、これが一番効いたぁ〜!!
非日常生活、マウイ!!最高〜〜〜!!

 

さらに、この日、スティフBBSへ書き込みがあった(らしい)。

マウイレポート 投稿者:キャサリン  投稿日: 6月17日(火)23時06分21秒 (これは日本時間)

ALOHA!日本の皆さん元気ですか?STIFFの皆さんが来てからは毎日4.0?位吹いてます。今日はプリチャード兄弟によるバルカン教室が有り、店長は一発でバルカンだけではなくスポックやシャカ、フラカ、ダブルフォワード等決めてました。ビギナーの人達もフォワード決めて皆かっこ良かったですよ。私も頑張らなくちゃ!先程までバルカン教室のお礼にプリチャード兄弟やアングロ兄弟、マクゲイン、ダンカーベックさま他ワールドカッパーの人達を呼んでパーティーをしました。楽しかったけど今日は疲れちゃったしビールをいっぱい飲んだので酔っぱらっちゃたみたい!?外が明るくなってきました。それでは、またレポートします。おやすみなさい。

 以上のレポートは、まったくウソ。さて、キャサリンって誰でしょう。


ビギナー講習


マウイ四日目(マウイでは6月17日)


 このへんから、みんな焦り出す。すでに折り返し地点を過ぎている。私も、「マウイでレイダウンを完璧にしよう!」などと思っていたが、これまで快楽にひたりっぱなしで、まともに練習していない。なんだか、「世界うるるん滞在記」みたいな気分になってきた。「帰国まであと3日、はたして彼はマスターできるのか?」

 その焦りはニイムラ・レポートにも見て取れる。引用しよう。

ウィンドに関しては、感覚ちゃんと、戻るかなぁ〜?
ウキウキ、ワクワク、ドッキドッキでマウイ入りしたものの、そんな気持ちは、一瞬にして打ち砕かれました。。。
それは・・・・・やっぱりジャイブ(スピードジャイブ)が、出来なかったんです。

元々、いわゆる≪女の子ジャイブ≫しかした事が無かったんです。こー見えても一応女の子なんでね???
もちろん、女の子がスピードジャイブやレイダウンが出来れば、かっこいいとは思うけど、出来ないんだもん!!
どこが出来てないのか、分かってはいても出来ないものは、出来ないんだもん!!
自分のあまりの不出来に、だんだん腹が立ってきて、涙!涙!涙!
(特にミーティング初日の後、ビデオに写った自分が、やっぱりヘナチョコだったので、
それまで必死で 堪えていた涙も、もはや止める事が出来ませんでした。)


連日、ビデオを見ながらの反省会&クリニック


マウイ5日目(マウイでは6月18日)

 再びスティフBBSより。

ちょっとしたMaui情報 投稿者:アマンダ  投稿日: 6月19日(木)09時35分40秒 (日本時間)

昨日は夕方からかなり風が上がり、誰も乗れないくらいになってしまったらしいですね。Gustで40Mile超になっていたのかな。この強風の中、2人ほど流されてしまったらしいけど。無事に泳いで戻ってこれてよかったね。なぜか道具は別のところに漂着していたらしいが。田沢さんは、また車の鍵を車に入れたまま、ロックしてらしいですね。昨年の本栖湖の再現ですね。アメリカにはJAFはありませんので気をつけてくださいね。晴美ちゃんは一昨日カツオノエボシにやられてしまい大変でしたが、昨日は楽しそうにウインドしていたらしく安心しました。WhiteCapのコングさんはフィル・マッケインに完璧に抜かされたそうです。見ていた人によると、スピードが全然違ったらしいです。やっぱりワールドカッパーはすごいですね。一昨日ブイの周りを漂って、マイカパパの邪魔をして、怒鳴られたStiffのメンバー、今日は気をつけてくださいね。マイカパパはかなり怒っていたらしいですよ。それでは、Mauiの皆さん楽しんでくださいね。

 これは、かなりホントウです。
さて、アマンダさんは誰でしょう?


2日目に渡された「マウイ日記」。ここにその日の課題や注意事項を記す。みんなマジメだぁ!


マウイ6日目(マウイでは6月19日)


ハマちゃんジャイブ

 実際、かなりあせっている。ハマちゃんのジャイブも結構イケてきたのに、私のは来たときとたいして変わってない感じ。う〜〜ん。
 でも、今日は最高速計測会をやった。防水GPSを背中に背負って最高速を測るのだけど、私はウエイブで時速51.7キロを記録。Maui Windsurf Company Speed Rankingに掲載されてしまった!ついでに書けば、ザキがスラロームで56.3キロ、コングが55.2キロで同じくランクインしている。ほんとうだよ。

http://www.maui-windsurf.com/speed.htm

 ここで、またまた、スティフBBSより。

ホントのマウイ 投稿者:キャサリン  投稿日: 6月19日(木)22時24分13秒 (日本時間)
Hi!Alohaキャサリンです。日本の皆さん元気ですか?アマンダさんのレポート通りマウイは吹いてます。先日、店長がスポックやシャカ、フラカ等決めてたって言ったけど後から聞いたらジョッシュ・ストーンさまだったんだって。見間違えちゃった。みんなゴメンネ。ところでHarumiちゃんの焼けた肌に白いウエディングドレス素敵でしたよ。私も早く着てみたいです。ツアーも残り僅かですがまたレポートします。それではMahalo



ホキーパものぞいてみました。


マウイ7日目(マウイでは6月20日)

 やばいよやばいよ、ホントウに最後だよ。
朝、セッティングしていると、ザキがやってきて「アゼさん、レイダウンはね……」と陸トレしてくれた。「なんだ、簡単じゃん!このやり方。他の人にはこの方法、教えて欲しくないなぁ……」
 あまかった。
店長がフィンを取ったボードのセイルの乗っけて、だれかれかまわず教えている。こんなに簡単な方法を!「わーん、みんなには教えるなぁ」
 ともあれ、海上でそれを試す。まあ、それをするだけじゃなく、他にもたくさんやることはあるのだけど、そのへんは、私もいろいろやってきている。
 で、いろいろアタックをかけているうちに疲れてきて、「もうあと2〜3本」というところで、ジャイブ中に、いままでない視界が得られた。「こんな感じ?」と思ったものの、もう体力がない。ビーチに上がると、店長が寄ってきてこう言った。
 「アゼさん、やったじゃないですか。ザキと二人で顔を見合わせちゃいましたよ。ビデオとらなきゃって、ザキ、今カメラ取りにいきましたよ」
 うれしい。最終日に完成。ほんとうに「うるるん滞在記」みたいだ。でも、ビデオが来てからはすでに体力ゲージがレッドラインになっていて、さっきみたいなジャイブができない。残念。映像には残せなかった……。

 目標を完遂できた人、できなかった人、証拠を残せた人、残せなかった人……いずれにせよ、みんなナニかの手応えをつかんでいるようである。ニイムラ・レポートより……。

そんなこんなしているうちに、たいした進歩もみられないまま数日経ってしまい、
みんなのジャイブは、どんどん上達して行く。
『ヤバイ!このままでは、自分だけ取り残されるぅ〜。こんなんじゃダメだ!
マウイに何をしに来たのか分からなくなる。体なんか、もうどうなってもいいから、突っ込んでやる。
フルスピードでオニくだってやる。突っ込めって言うんだから、突っ込んでやる。やってやろうじゃん。
見ていろ!!撃沈してやるから・・・・・・・』
ありゃりゃ?思考回路が、突然ぶち切れてしまった。成功させる気さらさらないし・・・いいのか???

(オニくだる→突っ込む→撃沈→ムチウチ&ノンスリ膝スリ)←アホのように繰り返す。繰り返す。繰り返す。。。
自分が、どー飛ばされてるのか分かんなかったし、痛かったけど、体を張ったかいあって?コツはつかめた。。
ウィンド初めて○年目にして、やっと女の子ジャイブから一歩脱皮出来ました。ここまで来るのに長かったなぁ〜
たった一歩だけだったけど、確実におっきなおっきな一歩です。
もちろん、これからもっともっと化けさせていただきます。

コンドの部屋のベランダからこんな景色が見える。


622日(これ日本の日付)

 今日はもうあと帰るだけ。疲れてフラフラだけど、やっぱり帰りたくない。けど、帰る。う〜〜ん、フクザツ。
 さあ、日本の梅雨空へ帰るかぁ!でも、またくるぞう!

 最後にまたニイムラからご挨拶。

一緒に、ウィンドしてくれてありがとう。みんなの輪の中に入れてくれて、ありがとう。
心から感謝しています。メチャメチャ楽しかったです。
Stiffマウイツアーに参加する事が出来て、本当に良かったです。
企画、運営、その他色々、大変だったとは思います。お疲れ様でした。
また、≪ドップリウィンドライフ≫を再開する事になりそうなので、これからもよろしくです。 新村 倫子(ニイムラ ミチコ)

 ここで、マトコからのレポートも届きました!

題名:  初体験に弱いわたくし
     〜 ハワイ州 マウイ島 御中 〜

拝啓 偉大なる島、マウイ島 殿

 私たちが帰国してから、幾日の月日が流れてしまったのでしょうか?風の噂によると異常気象ということで、世界から集まるウインドサーファー達に、さらなる試練を与えているとか・・・・・感服です。

 自称‘旅慣れているわたくし’ではありましたが、あのマウイツアーでのことは、すべてがわたくしにとって初体験だったような気がします。なぜなら、総勢二十数名のツアー旅行、何ヶ月も前からこの時のためにワクワクしながら小金を貯めて、指折り数えながら待ちに待っていたんですから。だいたい私が旅に出る時の心持は、国内、国外問わず、ピーンと気を張って、とてもシビアな部分が大きいのですが、この旅に関していうと、かなり前から明らかに浮かれていました。                                       

 そしてこれが大きく裏目に出てしまいまして、この大きなウキウキ感という波に初めから飲まれてしまったのは、誰よりもこのわたくしだったように思います。出発直前から至極急に具合がよろしくなくて・・・一気にテンションは急降下したアリ様でして・・・

 眠れない飛行機、出てこない荷物、回復しない調子、できないウォータースタート、プレーニングすると下に流れる私、どうしようもできない自分・・・日々ケダルイ体。。。

 しかし、こんなイジけるわたくしをずっと支えてくれたのは(勝手に思っていることですが)ツアーすべての参加者と高濱夫妻でしょう→本当にどうもありがとうございます。そしておめでとうございます。チームホワイティは私のことを毎日ダブルベット一人部屋に寝かせてくれましたね。快適でした。そして、諦めず懸命にウォータースタートを教えてくれた方々。千葉港とはくらべものにならないような美しい海の上で、励まし合い一緒に頑張った人たち。また、今回来られなかった人たちの思いや思わずこちらも微笑んでしまう子コングの笑顔。それに加えるならば、絵に描いたようなマウイのやさしい光と虹(私は見事な虹を見れたんです)・・・・・すべてに感謝したいと思います。

 まだまだ、まだまだ、ウインド力の足りないわたくしではありますが、当時歴10ヶ月にしてマウイツアーに参加し、流された末、ただ一人あのボートに乗れたことをえらく誇りに思っています。店長はじめ、多くの方々にはいくつもの御心配をお掛けしました。でもこれを、次回以降、マウイツアーの本当にあった伝説にしてください。

「沖で流されながら見える虹は、とても見事で、まるで自分が別の世界にいるようだよ!」と・・・現にちょっと別の世界なんですが。

素晴らしきかなマウイ島、いつか見てろよキヘイビーチ、って感じ。
もとい、いつかその大海原をカッコ良く飛んだりジャイブを決めたりして、駆け抜けてみせますから・・・・・偉大なる先輩達のように。

 ウインド歴 11ヶ月  田中 的子

追伸:最終日前日、あのロビーさんがビーチに登場。すんごく細くて短いボードにステルスを乗っけて、オニのような速さで下っていった。なんであんなボードで走れるの?その前に、キチンと握手もしたよ。セッティングもみちゃった。でも、写真撮り損ねた。「私もステルスだよ」「でも日本にライダーがいないからセッティングで困ってる」「っていうか、その前にまだセイルが届いていない」……などとおしゃべりしたかったのだが、ロビーさん、忙しそうだったし、私もここ数日エイゴをしゃべっていないので(他にエイゴ使える人がいると、つい頼っちゃうんだよね)、どうもコトバがでてきませ〜ん。でも、ロビーさん、やわらかい手だった(気がする)。

では、マハロ!


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