02’Stiff館山ツアー

2002年、5月3日〜4日、館山シークレットにおいて
Stiff館山ツアーが行われました。
2日ともほどよい風に恵まれ、楽しいツアーとなりました。
そのようすをJ-222がレポートします。

5月3日(初日)


 朝、5時過ぎに携帯電話で起こされる。着信を見ると店長。「なぜ?」 前日、彼は弟の杉原祐史選手と我が家に泊まっているハズ。「隣りの部屋にいるのに、ど〜して電話?」と思って出ると、「今、お店にいます。先行して出発しますから」とのこと。どうやら、5時頃に家中の目覚ましが鳴ったらしいのだが、誰も起きない。しかたなく二人で出発したらしい。祐史選手、曰く、「火事かと思うくらいベルが鳴っていた」とのこと。つまり、我が家は、火災報知器が鳴っても誰も起きない家族、ということか?
現地のビーチは膨大な数のウインド車で埋め尽くされた。
 ともあれ、あわてて出発。朝早いせいか、ゴールデンウィークにもかかわらず、道路は快適。これが、少し寝坊したら、2倍も3倍もかかるだろう。8時頃、現地に着くと、すでの夥しい数のウインド車。スゴイ!みんな早起きだ。杉原祐史プロ、蔵内プロ、RRDメーカーライダーでもあるStiffライダー、大竹氏、ナッシュの菱倉さんなど、すでに試乗ボード、試乗セイルのセッティングにかかっている。テント設営、フラッグの掲揚、参加者への「資料パック」の準備など、それなりに慌ただしいが、みんなで手伝ってやればそれも楽しい。

開会式


 10時、店長より開会の挨拶。参加者に「資料パック」が配られる。各メーカーのカタログなどがクリアケースに収められたパックで、ケースにはJ20杉原プロの直筆サイン。彼が将来、オリンピックの選手にでもなればプレミアムがつくかも!?

試乗艇&試乗セイル


 ズラリと並べられた試乗艇&試乗セイル。雑誌でしか見たことのないイクイップメントをみんなでチェック。
 せっかくだから、みんなで記念撮影を、なんて光景。このウチ、誰が「マイ・ナッシュ」を手に入れるのでしょう。

プレーニング


 昼食後、すこしづつ風が吹いてくる。ボツボツと試乗艇&試乗セイルも海に浮かぶようになり、陸の上のビール組を促すようにプレーニングをはじめた。
こんな感じだったのが→こんな感じに!

初心者


 その間、「今日がウインド、初めて!」という二人がよく頑張っていた。一人が、レディスのバンちゃん。そしてもう一人が、その晩、熱狂のライブを行うことになるブラッキー坂口。彼の巨体にあうウェットがなくって……、使い古しを着てもらったのだけど、1着めは、片足だけ入った……、2着めは途中で切れた、スキンが超薄い夏物のスプ
奮闘中のブラッキー坂口。背中のファスナーに注目。開けっ放しなのは、暑いからではない。締まらないのだ。
右の写真は、バルカンの失敗シークエンス? ではない。何回か、ブラッキー坂口が立っている写真を撮ろうと試みたのだが、だいたい、こんなショットになってしまうのだ。でも、休憩もせず、本当によく頑張っていた。それが、名曲「ウィンドサーフィン・ブルース」を生むことになる。
 ふたりとも、途中で杉原プロのレッスンを受ける。最初っからトッププロのレッスンなんて、ちょっと羨ましい。

 4時を過ぎた頃から、おもいおもいにセッティングを解き、宿へ行ってお風呂。ビーチから歩いてスグの場所なので、とても便利。お風呂は天然温泉。でも、草津みたいに白くも臭くもなく、とってもフツ〜の温泉。そして、その後は楽しみにしていたパーティだ!

 

Copyright (C) ウインドサーフィンスクール&ショップ・STIFF All rights reserved.