OKINAWA CUP in 0nna REAL REPORT page3

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1月18日 大会二日目

今日もアメダス風情報によれば、風はパッとしない。現地の様子はどうなっているのだろうか?
タイトル:どんより 投稿者:j-43  投稿日: 1月18日(金)08時36分08秒

今日は朝から雨です。昨日は4ヒートある内1ヒートと3ヒートが成立し、私は3ヒートで勝ち上がってます。ライトウインドで、皆7,4ー7,8でボードもかなり大きな板を使っている人もいます。アローズは6,9までしかなく厳しい状況です。私はスタートのタイミングが合わず、マーキングで交わすレース展開でした。2回戦以降タイトなレースになると思われ、スタートがかなり重要になると思います。フィンも加速をよくするため34センチから36センチに変えてみようと思ってます。弟j-20は2カムのドラックスター7,5で頑張っております。我チームアローズ頑張ります。 j-43 (Stiff掲示版より)
タイトル:RE.どんより 投稿者:アゼ  投稿日: 1月18日(金)09時44分55秒

涙がでてきたよ。 応援してます。     (Stiff掲示版より)

レースが行われたルネッサンスリゾートオキナワ。中央にある島上の建物で大会アナウンスや実況、フリースタイルの審査などが行われる。ビーチはおびただしいセイルでイッパイである。
18日、風は1〜4ノット。微風。天気は朝から雨。選手たちは朝からウエイティングを続けるが、夕刻を待たずにこの日はキャンセルとなる。このような風待ち日をどのような精神状態で過ごすかも、選手達にとっては戦いのひとつである。
風待ち……ウエイティング中のひとこま。杉原祐史VS浅沼武夫の卓球対決。しかし、ふたりともホームランがキメ技だった。
選手たちの宿舎となったルネッサンスリゾート室内にて。ルネッサンスリゾートはその昔「山田温泉」で通っており、今でも現地ではそう呼ぶ人が多い。もちろん宿泊者は無料で温泉に入れる。
 この間、Stiff ホームページのカウンターは黙々と数字を上げていた。しかし掲示板にはほとんど書き込みはなし。時としてにぎわう馬鹿話もナシ。皆、店長からの書き込みをじっと、息をひそめて見守っている気がした。
タイトル:キャンセル 投稿者:j-43  投稿日: 1月18日(金)16時09分46秒

本日15時キャンセルになりました。明日は少しは風が吹きそうです。
明日のために今日は早く寝たいと思います。       (Stiff掲示版より)
タイトル:おやすみ 投稿者:j-43  投稿日: 1月18日(金)23時05分05秒

本日は全部終わり、皆さん携帯からの書き込みで詳しくお伝えできなくてごめんなさい!風が吹かず時間があったのでウインドのこれからを話しいろいろな意見を聞きました。一つ言えることは、皆ウインドを愛してるてことだと思いました。皆がこのスポーツを盛り上げたいと願っていました。私もその一人としてstiffを通じて、なにかこのスポーツに貢献したいと思います。また、このレース自分が納得できれば順位は意識してません。悔いのないレースが出来るよう頑張ります。尚明日は少し吹きそうです。では、おやすみなさい。    j-43 (Stiff掲示版より)

1月19日 大会三日目

タイトル:吹いてます 投稿者:j-43  投稿日: 1月19日(土)08時33分43秒

おはようございす大会も残す所あと2日です。今日は朝からふいてます時間がないのでこのへんで!j-43 (Stiff掲示版より)
 
この日、朝から風速は13ノット超で安定。10時より第1レースの残りのヒートを開始。そのレース消化後、ヒートを組みかえて第2レースのスタート。14ノット超のコンディション下でファイナルまで消化。午後にはフリースタイルのコンテストが行われる。午後3時、終了。 そして午後4時、第3レースがスタートした。風は16ノットオーバー。
 この日、J85鈴木コング選手は調子がよかった。道具も体調もOK。それは、これを勝ち上がればファイナルというヒートでの出来事だった。
 そのヒートの参加選手はキング・浅野則夫、小玉、山田、杉原祐史選手などが顔を連ね、そのままファイナルのような顔ぶれのヒートだった。その第1マークをコング選手は2位で回航。前を行くのはベタピンキング・浅野則夫ひとり。コング選手は、マーク後の加速で小玉選手にかわされるも、浅野則夫を視界に入れながら最終マークへ向かう。
 この辺りは潮の流れがキツイ。加速でもたつく間にラインがやや風下になっていた。
 「大丈夫、このままでもギリギリでマークを回れる」
 鈴木コング選手はファイナル進出を確信していた。そして最終マーク直前、大きなうねりが彼を真横から襲った。その影響で、コング選手はプレーニングしながら風下へスライド。そのぶんだけマークから外れてしまった。
 「ヤバイ!」
 必死にタックを切る鈴木コング選手。その時、杉原祐史選手はコング選手の後ろ、4〜5位を走ってマークに向かっていた。
 「ダウンウインドスラロームっていうのは上から下への一方通行のはずでしょ。そこを逆走してくる選手がいるんだもん。ビックリしたよ」(J20杉原祐史選手、後日談)
 そのまま行ければファイナル確実のヒートで、ダウンウインド前代未聞のタック。そしてそこで焦って沈。鈴木コング選手は自滅した。
 「エクセルのニューボードは調子よかった。そう書いておいてください。ええ、それは本当のことですから」(J85鈴木コング選手、後日談)。
 第3レースはファイナルを残し、19日のレースを終了した。



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